1:そーきそばΦ ★:2012/10/11(木) 23:30:30.99 ID:???0
WS000045

【ストックホルム=伊東和貴】スウェーデン・アカデミーは11日、
今年のノーベル文学賞を、中国の作家、莫言(モーイエン)氏(57)に授与すると発表した。
授賞理由を「幻覚を伴ったリアリズムによって、民話、歴史、現代を融合させた」
「西欧かぶれしていないユニークな作家。アジアの重要性が高まっていることの
表れともいえる」と説明した。中国国籍の作家の文学賞は初めて。中国出身では、
フランスに亡命した後の2000年に受賞した作家の高行健(ガオシンジェン)氏がいる。
欧米のメディアなどで有力視されていた村上春樹氏は受賞を逃した。

授賞式は12月10日、ストックホルムである。
賞金は800万スウェーデンクローナ(約9400万円)。

莫言氏は1955年、中国山東省高密県生まれ。
本名は管謨業(コワンモーイエ)。85年に発表した「透明なにんじん」で注目を集めた。
86年の長編小説「赤い高粱」では、故郷を舞台に抗日戦争を描き、
生命力に富む女性の造形が高く評価された。この作品を原作とした
張芸謀(チャンイーモウ)監督の映画「紅いコーリャン」は88年、
現実と幻想が混ざり合った魔術的リアリズムの世界が評価され、
ベルリン国際映画祭グランプリを受賞している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121011-00000049-asahi-ent
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1349965830/



11名無しさん@13周年:2012/10/11(木) 23:34:06.03 ID:L8fCA8Hv0
>代表作の「赤い高梁(コーリャン)」は張芸謀監督により映画化され
この映画の日本軍の残虐シーンについて…
日本軍に侵入によって、反日ゲリラの頭皮を生きたまま剥ぐという拷問シーンに用いられる。
この無惨な描写は日本軍の犯罪を糾弾するというだけでなく、
人間の歴史が始まってから背負ってきた暴力の根元にもふれ、
暴力の永遠性というものを考えさせられる。(篠田正浩「撮らずに見る」より。)


382:名無しさん@13周年:2012/10/12(金) 00:44:09.99 ID:dqKQznzf0
>>11
これマジ?この受賞、明らかに尖閣絡みとしか


912名無しさん@13周年:2012/10/12(金) 10:00:16.51 ID:+UrsZ/IU0
>>11
映画見たけど、日本軍は命令しただけで実行は 中 国 人 自 身 にやらせるんだよ。
それまで日本軍に協力的だったおやじは土壇場で、懇意にしていた
反乱軍の元盗賊首領を一思いに殺して、返す刀で日本軍に向かって行って射殺される。

次におやじの息子?が
「代わりにお前がやれ」と命じられ、連れて来られたのが反乱軍に身を投じていた、
ヒロイン達の恩人の元小作頭。若僧は命惜しさに命令を実行してしまうんだが、
物静かで穏やかだった元小作頭は絶命するまで日本軍を罵倒し、
周りで見ている農場の皆に反抗を訴え続けた。

(残酷シーンは無し)日本軍は顔のアップとかあまりなく、
悪というより疫災みたいな描かれ方。
共産党の規制が厳しい中作られた映画で、中国人自身の心が痛い映画だな、が見た感想。

日本を糾弾する映画、という体裁で企画を通し、
じっくり見ると中国人自身や共産党を批判して
いる、危ない綱渡りをしながら表現活動をしている作家や映画監督はいっぱいいる。
だから中国は侮れん。


17:名無しさん@13周年:2012/10/11(木) 23:35:57.34 ID:+VgiJe5l0
中国の文学はいいものと歴史が証明している
共産党と関係が無い限りな
おめでとーーーー


21:名無しさん@13周年:2012/10/11(木) 23:37:08.45 ID:20dbQu8a0
なかなかやるじゃん、中国も。
アジアの文学が伸びる切っ掛けになればいいな。


39:名無しさん@13周年:2012/10/11(木) 23:40:16.05 ID:FIcY2jfv0
これ書道の先生でしょ。むかし日本でも有名だった人


40:名無しさん@13周年:2012/10/11(木) 23:40:19.34 ID:TAGWkmkH0
まあ本命に近い存在
社会性を重視するノーベル賞としてはうなずける受賞
逆にいうと村上春樹はいかにもノーベル賞には不向き


46:名無しさん@13周年:2012/10/11(木) 23:40:59.90 ID:pYvyDAFn0
中国国籍?

確か中国共産党から迫害されたのでフランス国籍に成ったと思ったが…


52名無しさん@13周年:2012/10/11(木) 23:42:09.82 ID:W+2MqvGp0
おめでとう

ただ赤い何とかだっけ???

日本兵はこの本に記載された拷問はしていない

南京と同じで捏造が広まるのが恐ろしい


67名無しさん@13周年:2012/10/11(木) 23:45:19.12 ID:yEL+jyWa0
ノーベル賞受賞者

日本 18人

中国 2人

韓国 1人


72:名無しさん@13周年:2012/10/11(木) 23:46:29.32 ID:o6LVHs4H0
中共批判ともとれる著書があるっぽいしなぁ
危険視されてポアされなきゃいいけど
とりあえずおめ

村上春樹の小説は趣味じゃないけど次回またがんばれ


74:名無しさん@13周年:2012/10/11(木) 23:46:55.00 ID:l7gzby1RO
欧米では、以前から中国脅威論があった。
日本は尖閣諸島の問題で、やっと中国脅威論が理解されつつあるな。

日本はアメリカより、10年遅れている。
中国の残酷な社会に、まだ気づいていない。


107名無しさん@13周年:2012/10/11(木) 23:51:53.49 ID:2tp67dKu0
中国でノーベル賞2人目だよね?


116:名無しさん@13周年:2012/10/11(木) 23:54:19.64 ID:6armjewZ0
>>107
平和賞が最初で次がコレだろう


111:名無しさん@13周年:2012/10/11(木) 23:53:21.81 ID:2JHf5G2h0
日本の文学ってそこまで優れてるのかなぁ
基準となる海外文学自体あんまり読んだことがないから分からんが


115名無しさん@13周年:2012/10/11(木) 23:54:09.71 ID:EoT34Jtt0
中国での報道が「史上初めての中国人ノーベル賞」と報道されたのだけど
「史上初めての中国人ノーベル文学賞」と言う意味だったのかな?


120:名無しさん@13周年:2012/10/11(木) 23:55:10.88 ID:uGrwBcigP
>>115
平和賞の受賞は認めてないんだろう、中共政府は。


126:名無しさん@13周年:2012/10/11(木) 23:56:29.58 ID:trNZwP+a0
>>115
平和賞は、反中だからノーカンだろw


125:名無しさん@13周年:2012/10/11(木) 23:56:21.73 ID:hrMn5EvT0
よかったね、おめでとう、中国
文学って殆ど=言論みたいなものなので、この賞がきっかになっていい方向にいってください


134:名無しさん@13周年:2012/10/11(木) 23:58:53.36 ID:YFoP/LYA0
前回、平和賞で中国が嫌がらせしたから、懐柔策として
中国に文学賞あげるんやろ。

ところがこれで済まないのが中国。スウェーデンはこれから中国に付け込まれるぞw


144:名無しさん@13周年:2012/10/11(木) 23:59:27.46 ID:+cv64foj0
いやこの人フランス人だろw
ノーベル賞も政治的思惑が絡み過ぎて
賞がただのパフォーマンスに成り下がってる

ノーベルもこれじゃうかばれない


677:名無しさん@13周年:2012/10/12(金) 04:49:27.63 ID:9edeN+8Q0
>>145
きっと、中国では共産党に批判な部分は削ったり、
表現、対象、物語などを変えたりするんだろうね


150:名無しさん@13周年:2012/10/12(金) 00:00:31.93 ID:nx3u1vTZO
これは尖閣問題抜きで「おめでとうございます!」だ
優れた才能と政治問題はさすがに関係ない
この芽が潰されずに、新たな他の芽吹きのきっかけとなる事に期待


160:名無しさん@13周年:2012/10/12(金) 00:02:47.83 ID:6UodVzjZ0
書店はノーベル賞取れてたら鬼の様な春樹攻勢に出る予定だったんだろうな。


176:名無しさん@13周年:2012/10/12(金) 00:05:24.86 ID:qU+cqQqd0
結構、中国政府、批判した
発言、繰り返してるらしいな。この人。
また、監禁されるようなことに
ならなければいいけど。


185名無しさん@13周年:2012/10/12(金) 00:07:03.90 ID:3OxJYnsK0
中国文学って地味に興味あったけど三国志とかだけで遠慮してたんだが
仕事帰りに本屋でみてみようかな


200名無しさん@13周年:2012/10/12(金) 00:08:59.96 ID:pi0mJZlr0
>>185
中国に限らず海外の文学って民族性があって意外と嵌ったら面白いぞ
それぞれお国柄が出ててそれが意外と面白いんだよな
アイルランドの現代文学とか南米とかも面白いし


221:名無しさん@13周年:2012/10/12(金) 00:14:27.47 ID:3OxJYnsK0
>>200
今後の楽しみが増えたわ
明日さっそく手にとってみよう


188名無しさん@13周年:2012/10/12(金) 00:07:29.42 ID:bHt2Ipv50
中華人民共和国の莫言さん、ノーベル文学賞受賞おめでとう
読んでみたいが、日本語には翻訳されてないんだろうな


220:名無しさん@13周年:2012/10/12(金) 00:14:15.17 ID:bg7GC3uqQ
>>188
されてる
つか、ノーベル賞作家で受賞前に翻訳されてないのなんてよっぽどで、
受賞して「そんな作家居たんだ」って冗談言われるくらいマイナーな人くらい


193:名無しさん@13周年:2012/10/12(金) 00:08:11.18 ID:ZLY1Gxtm0
中国は共産党さえいなければ恐ろしい国になってたかもな。。


202名無しさん@13周年:2012/10/12(金) 00:09:15.21 ID:doXvl9/X0
紅い高粱は映画も見たし悪い内容じゃないけど

中国に関しては反体制的ならもらえるって感じがしてどうにもならんね


211: 【東電 65.7 %】 :2012/10/12(金) 00:11:47.33 ID:HN5qaJOJ0
>>202
まあ
「お前らもう世界の一流国だからな。
 何時まで経っても一党独裁とかバカなことやってんじゃねぇぞ」
というメッセージのつもりなんだろうし。

多分中国共産党はそのメッセージは理解はしても受け入れる気は欠片も
起こさんだろうけどさ。


225名無しさん@13周年:2012/10/12(金) 00:14:55.26 ID:XMiFXJTZ0
赤い高粱/莫言

*あらすじ
婚礼の輿が一つ,赤に染まる高粱畑の道を往く.輿に揺られる美しい纏足を持った少女
汗に濡れ輿を担ぐ逞しい青年.中国山東省高密県東北郷。

日本軍が蛮勇を振るうこの地を舞台に,血と土,
酒に彩られた一族の数奇な物語が始まる


強権的な権力者に虐げられる庶民の話が好きなのかな、この人
左翼的だなぁw


231:名無しさん@13周年:2012/10/12(金) 00:15:46.37 ID:fqe0c5Jr0
これでノーベル平和賞も認めなきゃいけなくなったな


233:名無しさん@13周年:2012/10/12(金) 00:15:57.76 ID:juR1KSoy0
>>1
中国国内に新たな権威が生まれたんだから、中国政府としては多少困るだろう。

発言も行動も全部監視されんじゃないの?


240名無しさん@13周年:2012/10/12(金) 00:18:00.56 ID:qMfn6wVL0
◆小説
 「後ろで大きな爆発音がした。俺は驚きながら振り返った。」
◆村上春樹
 「やれやれ、そして僕は爆発した。」
◆安倍公房 
 背後で、花火玉のような爆発音。しかし、夜ということもあり、煙はどこにも見当たらない。
 振り向いたところで、どれぐらいの距離かは分からない。コンクリート製の住宅街では、音が反響してしまうのだ。
◆宇能鴻一郎
 「あたしの後ろで、大きな音がしたんです。あたし、もう、ビックリしちゃって、振り向いた。」
◆夏目漱石
 「後ろからぼかん、という音がした。我輩はまた白君がどこぞの酒屋の一斗缶を倒したのかとおもうと、
 どうもちがうらしい。ちらと音のしたほうを振り返ると同時に、硝煙が我輩の鼻をくすぐった。」
◆夢野久作
「……ドオオ―――ンンン――――ンンンン……………。
 いやいや。バクハツだバクハツだ……そんな馬鹿な……
 不思議な事が……アハハハ……。 私は振り返り、思わず笑いかけたが、
 その笑いは私の顔面筋肉に凍り付いたまま動かなくなった。」
◆西尾維新
 ぼくの背後で衝撃が走った。
 それは躊躇も無く、遠慮も無く、情緒も無く、
 その場に在ったモノを蹂躙し尽くす。
 振り返って、それが爆発だと気付いた時には、
 全てが凄惨に清算されていた。
◆鳩山由紀夫
 わたくしとしては振り返る必要があるのではないかと思っておりそのように確信もしておりますが、
 一方におきましては爆発がなかったのではないかという御意見も頂戴しておりますので
 今後の推移を見守りながら爆発があったかどうかなどの事実関係も含めて
 国民の皆様の意見なども参考にしまして関係機関との協議を十分に進めた上で
 どのように対処していくべきであるかという方針を決定するために全力
   で努力すべきであると
 わたくしはそう思っております。
◆水木しげる
 「ウワーーッ!」


241名無しさん@13周年:2012/10/12(金) 00:18:09.96 ID:tB9/Fl520
ノーベル文学賞選考委員って反日なのかな?
川端康成を除いて、なんかおかしい。反日的な作家ばかりって感じ。
ノーベル文学賞なんか無くてもいい。


259:名無しさん@13周年:2012/10/12(金) 00:21:22.41 ID:pi0mJZlr0
>>241
反日と言うよりっその出身国に対して批判的な人物がいつも受賞するんだよ
スタインベックとかガルシアマルケスとか皆そんな感じで反体制な色のある作家が取る
だからモーさんもそんな色があるだろ


265:名無しさん@13周年:2012/10/12(金) 00:22:32.37 ID:YLs7hea40
紅いコーリャンの原作の人だったのか


268 【東電 65.7 %】 :2012/10/12(金) 00:23:42.84 ID:HN5qaJOJ0
…しかし、意外と「紅いコーリャン」の知名度高いな。


278:名無しさん@13周年:2012/10/12(金) 00:25:15.28 ID:tAeCZiiH0
>>268
映画が日本のテレビで放送された


280:名無しさん@13周年:2012/10/12(金) 00:25:35.32 ID:aBhzaafp0
この中国人っていかにもノーベル賞の選考員が好きそうな経歴だよな


330:名無しさん@13周年:2012/10/12(金) 00:34:24.91 ID:fK8H1Rbl0
まだ読んでないが、この作家は文革時の中国社会を舞台にした小説も書いているようなので、
反日デモに繰り出し毛沢東の肖像を掲げるような分子に対する
批判にもあたるとすれば、なんとも絶妙な受賞選考。


346:名無しさん@13周年:2012/10/12(金) 00:37:06.80 ID:4gnp8XQJ0
こんな人全然知らんかった
もうすぐ店頭に翻訳本が並ぶだろうから買って読も。


360:名無しさん@13周年:2012/10/12(金) 00:39:14.72 ID:MJP35PpB0
中国は文学賞ですか
アジアもなかなかやりますな


465名無しさん@13周年:2012/10/12(金) 01:14:23.20 ID:1o0A8vXS0
この人たしか都市戸籍と農村戸籍の貧富の差を描いて反政府活動煽ってる人だよな?
大丈夫か?消されないか?


471:名無しさん@13周年:2012/10/12(金) 01:16:31.18 ID:/5Q2tepFP
>>465
反日物書いてるしノーベル賞取っちゃったし、すごく難しいところだね
面倒だから消されるかも


479名無しさん@13周年:2012/10/12(金) 01:20:49.72 ID:bNbYhwqw0
これって今の中国政府に対して良いニュースなの?悪いニュースなの?


524:名無しさん@13周年:2012/10/12(金) 01:57:21.27 ID:4FW28YUq0
>>479
内容は中共にはあまり良くないんでは。
皮肉・嫌味・当てつけと取れば悪意すら見える。
でも、世の中鈍感な人が多いし、中国土人は鈍感のまま生きていくだろw




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